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日系企業のためのロサンゼルス商業不動産ガイド:オフィス・店舗・倉庫リースの基礎知識

  • 執筆者の写真: Manabu Kagiyama
    Manabu Kagiyama
  • 7月12日
  • 読了時間: 2分

ロサンゼルスへの進出や事業拡大で避けて通れないのが、商業物件のリース契約です。住宅の賃貸とはルールがまったく異なり、契約は長期・条件は複雑。日本の商習慣との違いも大きいため、基礎知識を押さえてから交渉に臨むことが重要です。

商業リースの主な種類

  • グロスリース:賃料に税金・保険・共益費が含まれる形式。オフィスに多い

  • NNNリース(トリプルネット):賃料とは別に、固定資産税・建物保険・共用部維持費をテナントが負担。小売・倉庫で一般的

  • モディファイドグロス:両者の中間で、負担範囲を個別に取り決める形式

広告に出ている賃料の安さだけで判断するのは危険です。NNNの場合、賃料に加えて負担する経費(NNN費用)が総コストを大きく左右するため、必ず「トータルの月額負担」で比較しましょう。

契約前にチェックすべきポイント

  • 契約期間と更新オプション(商業リースは3〜10年など長期が基本)

  • 賃料の年間上昇率の取り決め

  • 内装工事(TI:テナント改善)の費用負担をオーナーとどう分けるか

  • 用途制限とゾーニング(その物件で予定の事業が法的に可能か)

  • 飲食店の場合は排気・グリーストラップ・アルコール許可などの設備・許認可要件

  • 個人保証・法人保証の範囲

業種別・エリア選びの視点

オフィスなら日系企業が集まるトーランス・エルセグンド周辺、飲食・小売なら日本人と現地客の両方を狙えるソーテル、リトルトーキョー、サウスベイの商業区、物流・倉庫なら港へのアクセスに優れたロングビーチ〜カーソンのエリアが代表的な選択肢です。事業計画と顧客層に合わせた立地戦略をおすすめします。

まとめ

商業リースは、契約書の一行が数年分のコスト差につながる世界です。Blue Current Estates Coでは、日系企業様の物件探しからリース交渉、内装業者のご紹介まで日本語でサポートしています。進出計画の初期段階からのご相談を歓迎します。

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